*

予防歯科

MEDICAL

MENU

未来のあなたを守るのは
今のあなたです

あなたが年をとっても、生涯にわたって健康な歯を保っていくには
今から虫歯や歯周病を未然に防ぐ
「痛くなる前の治療=予防歯科」への取り組みを始めることが大切です。
千種区の歯医者 今池歯科クリニックでは、
一人ひとりに最適な予防プログラムをご提案いたします。

01

予防医学の観点に立った
歯科医療

*

「痛くなってから」ではなく「痛くなる前に」
虫歯になったら削って詰める、この当たり前のように行われてきた治療は、あくまでも人工物で補っただけで歯を元通りに戻せたわけではありません。詰め物で補った歯は肉眼では問題なくても、時間の経過によって隙間が出来たり、そこから虫歯が再発する可能性もあります。その度に削って詰めてという再治療を繰り返せば、自分の歯が減っていき将来的に歯を失うリスクも高くなります。
そこで、虫歯や歯周病になる前や治療後にも歯科医院で定期的なメインテナンスを受けることで、常に健康な口腔環境を維持し虫歯や歯周病を防ごう・なるべく歯を残せるよう早期対処しよう、というのが予防歯科の考え方です。

02

予防をより効果的に
実践するために

*

「プロフェッショナルケア」と「セルフケア」の
ダブルケアでしっかり予防
定期的に歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」と、ご自身が毎日自宅で行う「セルフケア」の2つ、その両方を行うことで、予防歯科の効果は大きく発揮されます。どちらか片方をしっかりやっているから、と思っている方も両方のケアを意識して取り入れてください。
それぞれ異なる役割がある2つのケアをしっかりと行い、効果的に予防をしていきましょう。

PRO CARE

歯科医院で行うプロフェッショナルケア

    • 口腔検査
      歯や歯茎の状態を把握するため、虫歯や歯周病の有無や進行具合の確認、歯石や歯垢などのお口の汚れを確認し、口腔状態をくまなくチェックします。
      *
    • 歯みがき指導
      それぞれのお口にあったケアグッズの選び方や、歯みがきの効果的なやり方をご案内して、毎日のセルフケアを正しく行えるようにサポートします。
      *
    • スケーリング(歯石取り)
      歯の表面にこびりついた歯石はセルフケアでは落とすことができません。専門の器具による徹底的なクリーニングで汚れを落とし、さらに汚れが付きにくくします。
      *
  • PMTC
    専用の器具・薬剤を使用し、セルフケアでは落としきれない歯と歯・歯ぐきの間の汚れや菌まで、痛みのない安心の施術でしっかりと汚れを落とすことができます。
    汚れを落とした後はフッ素塗布を行い歯質を強化します。施術後は歯がツルツルになるので汚れがつきにくくなり、着色汚れも落ちることから歯本来の白さも戻せます。

    *

    PMTCの流れ
    • *

      歯垢染め出し剤で
      汚れをチェック

    • *
    • *

      フッ化物入り
      ペーストを塗布

    • *
    • *

      歯間や歯面を
      クリーニング

    • *
    • *

      歯の表面をツルツルに仕上げ磨き

    • *
    • *

      フッ素塗布で
      歯質を強化

  • その他、フッ素塗布やシーラント填塞など

SELF CARE

ご自宅で行うセルフケア(ホームケア)

  • 正しい歯みがき
    毎日きちんと歯みがきをしているつもりでも、無自覚な磨き癖や歯にあっていない歯ブラシのせいで、実際は磨き残しがあることがほとんどです。また、しっかり磨こうとして力が入りすぎて、歯や歯ぐきを傷めてしまうこともあります。
    毎日行うことだからこそ、歯科医院で自分に合った歯ブラシや歯みがきの方法のレクチャーを受け、正しいセルフケアに取り組むことが予防への第一歩です。

    *

    POINT
    毛先の開いてしまった歯ブラシでは歯や歯の隙間にしっかりと当たらず効果が半減します。歯ブラシは月に1本を目安に交換して、常に磨きやすい状態で歯みがきを行いましょう。
    • フッ素入りの歯みがき剤
      フッ素には、酸に溶けにくい抵抗力の強い歯を作る効果があります。また歯の再石灰化を促し、脱灰(虫歯になりやすい状態)を抑えることができます。毎日の歯みがきにフッ素を取り入れましょう。
      *
    • 歯間ブラシ・フロス
      歯ブラシでは届かない歯と歯の間や、歯ぐきと歯の間は磨き残しが多くなります。歯みがきの後には歯間ブラシやデンタルフロスで歯と歯の間や歯の根元(歯茎との境目)の汚れもしっかり除去しましょう。
      *
    • マウスウォッシュ・ジェル
      就寝中はだ液の分泌量が減ります。だ液が減ることでお口の中の細菌が繁殖しやすい状態になります。マウスウォッシュやフッ素ジェルでお口の中全体を殺菌し、菌の繁殖を抑えましょう。
      *

03

ご自身の歯でずっと
健康な生活を送るために

*

定期的な受診で、いくつになっても
ご自身の歯を健康に保つことができます
歯を失うのは加齢が原因だから仕方ない…そう思ってはいませんか?「歯を失う原因」は7割以上が虫歯と歯周病です。ということは、虫歯と歯周病の予防ができていれば、歯を失うことを防げる確率が上がるということです。
その上で重要なのは前項目の2つのケアに取り組むことですが、プロケアは一度受ければ良いというわけではなく、定期的に受けることでその効果を十分に発揮します。事実、定期的に歯科医院でプロケアを受けている方と、痛い時だけ治療を受ける方では、下の図の通り将来的に残っている歯の数の差が大きくひらきます。予防歯科でお口の健康維持と虫歯や歯周病の早期発見・治療を行い、自分の歯を守りましょう。
歯科医院のかかり方と残存歯数
PAGETOP